1996年、[川下+三上]による「田王」がスタート。
その時参加した[大王]後藤を加えて「大田王」となる。
以来一貫して名作映画をリスペクトしたコントオムニバス公演を行って来た。
大田王3人と「ご近所に住む俳優たち」が集まり、それぞれ自分がやりたいこと、メンバーにやらせたいことを提案、
脚本を書いたり書かせたりして、そのとき限りのバカバカしさを追究してきた。
稽古は2週間しかしないという短期集中・勢いを重んじるポリシーを持つ。
90年代末、大阪を代表する小劇場「扇町ミュージアムスクエア」を連日超満員にする人気を得たが、
「客が笑いすぎる」ことを理由に活動を休止。15年の空白を経てABCホールで復活した。
以来三度のコント公演をABCホールで行う。
2020年春にTOKYO大田王を上演の予定だったがコロナ禍のため直前に中止。
1958年7月3日長崎県長崎市生まれ。俳優。
ラサール中高でバンド(B・Vo)と演劇部。78年京都大学理学部入学、劇団そとばこまちに入団し「はりけーんばんび」の名で10年間50公演に参加して退団。以後、芝居バンドDUMDUM団を結成し脚本演出出演、Mother・リリパットアーミー・M.O.P.・G2プロデュースなどに客演、ドナインシタイン博士と名乗り「世紀末学会」を主催し構成出演、三上市朗・後藤ひろひとと大田王を結成、また後藤ひろひとと Piper を結成し吉本興業と契約、今世紀に入ってドナインシタイン博士の「ひみつ学会」〜「禁断カフェ」を主催、また自らプロデュースする舞台で作・演出を手がけ、そしてTHE ROB CARLTON に肩入れし出演、さらに「ハイキュー!!」などの2.5次元作品に出演するなど、精力的な活動を続けている。また「エミィ賞GP」を企画。ナレーターとしても活躍中(「ウェークアップ」など)。FMでラジオパーソナリティも何度か。呼び名はDoc/ハカセ。
1966年2月15日京都府京都市生まれ。
俳優・ナレーター・イラストレーター・デザイナー・テナーサックスプレイヤー・スタートレック評論家・スイミングインストラクター・ミニチュア旅客機収集家・作詞家・映像作家・劇作家・書家・画家など(趣味の範囲も含む)趣味は絵を描くこと。消しゴムハンコを作る。スキー。
役者の「御朱印」を流行らそうとしている、同志社大学在学中から舞台を始める。1989年、マキノノゾミ率いる「劇団M.O.P.」に参加。以降解散する2010年までの毎公演、メインとなる役柄を多く演じる。舞台は他に「キネマと恋人」(KERA MAP)「The Negotiation」(T-Works)「シンギュラ」(サステナクリエーションファミリー)「だから、せめてもの、愛」(TAAC)「ハケンアニメ!」「マクベス」「ORANGE」舞台はもちろんのこと、「踊る大捜査線」「ダンス・ウィズ・ミー」「僕達急行 A列車で行こう」「緊急取調室」「あなたの番です」「テセウスの船」「八重の桜」など映画やTVドラマにも数多く出演。他にもアニメのCV、海外ドラマの吹き替えなど多岐に渡って活躍。wikiにある趣味の「飛行機の操縦」は間違い。最近ベースも始める。「スタートレック」の大ファンで、愛称は〝艦長”。レディバード所属。
1969年2月23日山形県山形市生まれ。
劇団遊気舎を経てPiperを結成。吉本興業と契約して現在に至る。2016年に俳優を引退するも自らの脚本作品には出演を続ける。劇作家、演出家以外にタレント、ラジオパーソナリティなどをも務め、2019年よりふとしたひらめきで造形作家に転身。Facebookで連載する粘土活劇『やめとけ!チキンマン』ではストーリー執筆と同時にカメラマンとして写真撮影も行っている。『やめとけ!チキンマン』は主婦と生活社無料マンガサイト「パチクリ!」にて目白花子による作画の漫画版も同時連載中。2019年には蜷川実花監督の映画『DINER』の脚色、2020年にはモキュメンタリー映画『エキストロ』の脚本を執筆し、どちらの作品にも出演している。通称は「大王」。